不動産売買契約は契約から決済(お引渡し)まで、一定の期間を空けるのが一般的です。お引渡しの日、定刻に買主と売主は、銀行なのどの場所を借りて一同に会し買主は残金を決済し、売主は所有権移転登記に必要な書類を引き渡します。これで晴れて契約目的の物件は買主のものになります。
住宅ローンを利用する場合、買主は決済の直前に融資金を自分の口座に銀行から入金してもらい、そのお金に自己資金を足して売主に残金を支払ます。資金計画上、自己資金を設定しない場合は融資金の中から残金を支払います。
また、お引渡し当日は司法書士さんも立ち会う事になります。司法書士さんの役目はズバリ、目的不動産の所有権移転登記です。売主から買主に所有権が移った事実を登記によって第三者に証明する為の登記です。なんか複雑に書いてますが、赤の他人に所有権を主張させないために登記しておけばそれが法的根拠になりますよ。というのが日本の制度です。
その他にも、住宅ローンを利用する場合は借り入れに対する抵当権の設定であったり、新築の場合はまた別の登記の事前の準備が必要だったり、します。登記については1つの取引で1~4種類の登記が必要となりますね。
このように、お引渡し日の当日にはいろいろとやらなければいけない事があり、事前の準備も必要になることから、最初に書いているように契約から決済まで、一定の決済準備期間を設ける訳です。一般的には1月程度で、契約のよって短いときもあれば長いときもありますよ。
以下にどんな作業が必要になるのかフローを示しますね。
契約から引き渡しまでの作業の流れ
- 住宅ローン利用の場合
- 契約後次に行うのは住宅ローン本審査です。
大体、10日~14日ほどかかります。
これが遅くなると引き渡し伸びるから、これだけは急ごーね。
- 金銭消費貸借契約
- 住宅ローンが内定すると、次は金融機関との契約締結です。ネット銀行でなければ、本人様が銀行に行きます。私も同行しますよ。
このあたりから、契約上は履行の準備ができてきたとみなされます。
簡単にゆうとここまでやって契約破棄すると違約金というものが発生してきます。
- 建物の表題登記(新築のみ 現金の人はここから)
- 資金の準備が整ったところで建物の表題登記を行います。
新築の建物は未登記ですので、初めての登記(建物表題登記)を行います。殆どの場合、買主名義で登記します。登記期間は10日ほどです。これが完了して大体1週間以内に引き渡しが行われる事が多いですね。
- お引渡し
- 新生活のスタートです。 おめでとうございます。