住宅ローンを考える 04

住宅ローンにまつわるお話の4回目です。

目次

今回は、提携ローンについて考えたいと思います

住宅ローンを選ぶ中で、提携ローンという言葉に出会うことがあると思います。昔は大手ハウスメーカーや大手マンションディベロッパーのものだったんですが、最近は地元の少し大きな工務店なんかでも、この提携ローンが準備されている気がしますので、外から見ていてわかる範囲で解説したいと思います。ポイントは大まかに4つくらいだと思います。

  • 使える金融機関が決まっている。(だから提携ローンと言うのです)
  • 金利が少し低く設定されている場合が多い。
  • 審査が速い。(速かったというべきか・・)
  • 少し無理がきく。(ことがある・・・)

金融機関が決まっている

これについては、提携なんでしょうがありませんね。もし、その金融機関に恨み?があるのならば、もしくは恨まれているかもしれませんが、その時は提携ローンをあきらめましょう。

金利が少し低く設定されている場合が多い

これは、どちらかというと。供給元の建築会社の規模が大きいほど、割引金利が高く設定されている印象です。あくまで僕の印象ですよ。 まー、建物は高いけど、金利は安いよってことが多いのかな。ただし、建築会社が決まっている人にとってはとてもいいサービスとなりますね。でも、金利が安いからって高い買い物をしていいという事にはなりませんので、注意しましょう。金利だけで考えるとネット銀行の方が安くなることもある時代です。

審査が速い

今は、どこの銀行も3・4日で審査してくれますので、この優位性はなくなりつつあります。提携ローンなら何でも速いとは言いませんが、多分速いです。もし審査結果を最速で出したいような状況になれば、このポイントが生きてくるかもしれません。

少し無理がきく

ことがある。という事なんですが、シンプルに話すと少し多めに借入できることが多いと思います。これはいい事なのかもしれませんが、過去記事にも書いているように「借入は返済比率を考えて適切に設定しましょう。」が僕の方針です。家のために働くことになってはいけません。「無理がきく」って書き方をしていますが、返済比率が高くなっても貸してくれることがあるって事です。利用する時は自分がここに入っていないか意識しましょう。

まとめ

提携ローンは銀行が決まってはいますが、金利が割安であることが多いので積極的に使っていいと思います。が、無理を利かすために利用するのは得策とは言えません。

ご利用は計画的に・・・

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。 
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この記事を書いた人

大手ハウスメーカーD社、大手パワービルダーH社、大手フランチャイズ不動産HD社(大手ばっかり書いてすみません)を経てついに独立!業歴20年の経験と知識をもとに、お客様の住宅購入をフルサポート致します。

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