結論から、言うと・・・
これはもう、リモートワークが一般化するのかに掛かっていますよねー。勤めている会社によって考えかたも様々でしょうし、その会社のリモートについての考え方がある程度分かっていれば良いのですが、そうでなかければリスク高すぎでしょう。いろんな所で「リモートワークができる事が今回のコロナ禍で世間にバレたー」とか言ってるコメンテーターさんが居ますが、僕としては、業界によるし、会社によるでしょ?と思ってしまいます。
しかしながら、しかしながらですよ・・・リモートワークできるって事は、一部の企業では今回実践して、できるって事が証明されたのもまた事実。なので、それは考えてみても良いかと思いました。
今後、リモートワークが普及する。(3分の1くらいの企業が常時採用したら、普及したって言えるのでしょうかねー例えばですが・・)としたら、住宅選びにどんなメリットが出てくるのでしょうか?
週に1日ないし2日しか会社に行かなくて良くなればどこに住みますか?
シンプルに考えると、超郊外の田舎に住んでいても、週に1ないし2回の通勤なら車で片道2時間かけて通勤しても、いいドライブになるかもしれないということですね。超郊外に住むデメリットはあるかもしれませんが、メリットの方が多い人もいるかも知れない。その当たりは個々で考えてもらえばいいので、コスト(取得費用)を考えるとどれくらいの差が出るのかを考えてみたいと思います。
例えば、福岡市内でまともな条件(まともの定義は、追加の造成費用が100万円以下、生活インフラが利用可能、住宅建築可能、建築条件無しであること)で、検索してみると郊外部で坪単価30万円越えてきそうでした。50坪だと1,500万円オーバーですね。立地としては、市内郊外部でしらべました。(2021年2月調べ)ざくっと2,000万円位の建物を建築して、諸費用が10%位係るとすると、3,850万円位の家で間取りは4LDK(LDK16畳、R6畳×4、各部屋にクローゼット)みたいな感じですかねぇ。これに35年払いで月額10万円位、頭金500万円入れても9.4万円位ですね。 ちなみに2,000万円位の建物は、一般的なローコストと名打った広告のハウスメーカーに真面目に30~33坪位で、見積を頼むとこれくらいって金額です。
一方で、我らが久留米市の場合、郊外の微妙な所で、坪15万円位でしょうか。50坪で750万円位です。いきなり750万円も価格を抑えることができます。博多駅まで、電車40~50分、車だと1時間位ですね。
超郊外部の田舎に行くとどうなるのかです。僕の実家付近だと、坪3万円位でまともな土地を見つけることができるかもしれません。100坪でも300万円です。これだと、1,200万円も取得費用を抑えることができますね。ここまで、来ると少し不便かもしれませんが、1,200万円は大きくないですか?福岡市内までは、車だと1時間位で、電車だと1時間半位でしょうか?
リモートワークは、経営側にとっては都心部の事務所の費用を抑えることに貢献し、雇用側にとっては、居住地の選択の自由をもたらします。住む場所を選べるということはそこに掛けるコストを選べるということなので、これはメリットといえます。労働生産性はどうか?という所は今回のコロナで体験できたわけなので、業種によっては普及しそうですね。
子育て世代にとっては、子供の教育環境も重要な要素なので、現在子育て中の方は少し慎重な方がいいかもしれませんが、これもコロナで進んでいるようですね。
ここまで、読んで頂いてありがとうございました。 ご意見、ご質問があればコメントお願いします。
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